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ストロボのマニュアル設定方法

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この記事では、ストロボをマニュアル発光で使う方法を説明します。
カメラの設定がマニュアルなら、ストロボもマニュアルの方が使いやすいです。

カメラ側の設定

光ケーブルでカメラのストロボの光を受けて外部ストロボを発光させる場合、カメラ側のストロボ設定はマニュアルにします。
Canonの一眼レフの場合、設定メニューの「内蔵ストロボ機能設定」で設定できます。
設定は次のようにします。

  • 発光モード:マニュアル発光
  • 発光量:1/128

外部ストロボをマニュアルで使う場合、カメラ側のストロボは発光タイミングを外部ストロボに伝えるだけで良く、発光量は小さくて良いです。
最小の発光量で固定するためにマニュアル設定にします。
最小の発光量にすることで、電池の消費を抑えることができるし、カメラのストロボのチャージ時間が短くなるので、連写ができます。

ストロボ側の設定

ストロボは、スイッチをマニュアル発光にします。
イノンのストロボの場合、「M」と書かれているところにスイッチをセットします。

左側のスイッチがMになっている状態

中央のダイヤルが発光量を表しますが、私の場合は、上の写真の位置にしています。
カメラの露出設定とストロボの位置に応じて自分でちょうど良い発光量に設定してください。

ここで、イノンのストロボで注意する点があります。
イノンのストロボでマニュアル発光にする場合、アドバンスドキャンセル回路をOFFにしないと、ダイヤルで設定した通りの発光量にならない場合があります。
アドバンスドキャンセル回路って何?って感じだと思いますが、それはあまり気にする必要がありません。
実際に発光させてみて、ダイヤルで設定したとおりに光が強くなったり弱くなったりしなければ、アドバンスドキャンセル回路をOFFにしないといけないんだなって思えば良いです。

アドバンスドキャンセル回路をOFFにする方法は、ストロボに磁石とネジをはめ込みます。
イノンのストロボは、磁石をはめるための穴が空いているので、そこに付属の磁石を入れて、ネジで蓋をします。
下の画像が磁石とネジをはめた状態です。
これでアドバンスドキャンセル回路がOFFになるので、ダイヤルで設定したとおりの発光量で発光するようになります。

回路OFFのためのネジをはめた状態
回路OFF用の磁石(右)とネジ(左)

撮影時の設定

撮影するときは、まずカメラをマニュアルモードにして、ストロボなしではほぼ真っ暗で何も写らないくらいの露出設定にします。
これはマクロの撮影の場合ですが、マクロは、自然光はあまり利用せず、ほぼ人工光で撮影します。
カメラの露出設定を自然光でも撮れるくらいにしてしまうと、その日の透明度や天候によって光の状態が変わるので、安定して撮影できません。
ストロボ光がないと何も写らないくらいの設定にしておけば、多少自然光の明るさが変わっても、写真に反映される光はストロボ光が支配的になります。
この状態で、ストロボの発光量をマニュアルで一定にすることで、いつでも安定した明るさで撮影することができます。
ストロボの発光量を一定にするためには、ストロボの発光量のダイヤルをいつも同じ位置にすることと、ストロボの位置もいつも同じにすることが大事です。
水中は光が減衰しやすいので、ストロボと被写体の距離を少し変えただけで被写体に当たる光が大きく変わります。
基本の位置を決めておきましょう
そこから、撮影意図に合わせてもっと明るくしたければ、発光量を上げたり、位置を近づけたりすれば良いです。
基本の位置を決めずに毎回変えていたら、潜るたびに手探りで設定を探すことになるので、適正露出が得られるまでに失敗写真を量産してしまいます。

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