石垣空港で結構困るのが、ご飯を食べる場所が限られているということ。
一応、フードコートのようなところがありますが、正直あまりおいしくないです。
そこで、フードコートよりもおすすめな絶品弁当を紹介します。
お弁当なら、飛行機内で食べられるのも良いです。
最後の思い出においしいお弁当を食べて帰ってください。
Contents
石垣空港で食事ができる場所
石垣空港には、1階フロアに下記のお店があり、食事ができます。
保安検査場に入る前にあります。
- 八重山そば
- 石垣牛ステーキ・牛丼
- 寿司、島料理
- ジェラート、ハンバーガー
- スターバックス
一見、石垣島の美味しいものを集めた充実のラインナップのように思えるかもしれませんが、実際は簡素なフードコートの店舗なので、旅の最後の食事をここにしたいとは思わないです。
空港の店舗ということで、値段もそれなりに高いので、値段と品質が釣り合わない感じです。
お弁当が買える場所
1階フロアには、お土産屋さんも数件ありますが、お弁当を売っているお店はありません。
実は、石垣空港でお弁当が買えるのは、保安検査場を通過した後の搭乗待合室です。
入ってみないとわからないので、初めての方はしょうがなくフードコートで済ませると思いますが、フードコートより待合室のお弁当の方がおすすめです。
待合室には、ANA FESTAとJAL系のCoralwayがありますが、Coralwayの方がおすすめです。
下の写真のようなコーナーがあり、ここでお弁当が買えます。

狭いスペースですが、機内で食べるのにちょうど良いおいしそうなものがそろっています。
写真に写っているのを一部紹介すると。
- ツナサラダサンドイッチ
- ハンバーグサンドイッチ
- ビーフコロッケサンドイッチ
- 石垣牛おにぎりサンド
- 島豚スタミナおにぎりサンド
- ポーク玉子おにぎり
- 新ぱち農弁当
どれもこだわりを感じておいしそうです。
おすすめの「新ぱち農弁当」
そんな石垣空港で唯一の弁当オアシスで特におすすめなのが、「新ぱち農弁当」です。
値段は800円です。

地元の八重山農林高校の生徒が、自身で育てた肉や野菜を使い、生徒考案のレシピで作った弁当です。
石垣島の美味しさがギュッと詰まった逸品です。
2段になっていて、上におかず、下にじゅーしー(炊き込みご飯)が入っています。



パッケージの裏に書かれているお品書きを見てもわかるように、農高産の食材が使われていて、これが本当においしいです。
味付けもおいしいのですが、なにより素材の良さを感じます。
素材の良さを特に感じたのが、「三元豚のラフテー ~月桃の葉包み~」です。
ラフテーは脂身の多いバラ肉を使うので、重くなりがちですが、豚肉の素材が良く脂身がおいしいし、さらに月桃の葉で包まれていることで後味がさっぱりしています。
鶏唐揚げもジューシーで肉のうまみを感じます。安い鶏肉で作った唐揚げとはレベルが違います。
他のおかずも、素材の良さを活かしたやさしい味付けで、どれもおいしいです。
おかずだけでなく、じゅーしーもとてもおいしいです。
有名な沖縄そば屋さんでじゅーしーを食べたこともありますが、今まで食べた中で一番好きでした。
品数豊富で石垣島の良さを凝縮したようなお弁当です。
しかも、ここでしか買えません。一食抜いてでも食べる価値があります。
お会計のときにレンジで温めてもらえます。
お弁当は、サンドイッチ類と一緒に9:30ごろに搬入されます。
午後の便だと売り切れているかもしれないので、注意してください。
お土産にもいいじゅーしーかまぼこ
ANA FESTAにもおすすめがあります。
それが、じゅーしーかまぼこ(270円)です。

じゅーしーのおにぎりをかまぼこの生地で包んでいるのですが、じゅーしーとかまぼこの相性が最高です。
どうやって作ったんだろうっていうくらい、絶妙に薄いかまぼこで包んでいて、じゅーしーとの一体感が良いです。
日持ちは当日中ですが、25℃以下の常温で大丈夫なので、家へのお土産として買って帰っても良いと思います。
普通のお土産屋さんでは見かけないので、地元を感じる良いお土産になるのではないでしょうか。
「思い出」というプレゼント
楽しかった旅の記念に自分や友達へお土産を買うのもいいですが、一緒に旅に行った方への最高のプレゼントは、「思い出」だと思います。
楽しい時間を共有できたということが何よりも価値のあることです。
私は、旅の思い出をフォトブックにして一緒に行った方にプレゼントします。
スマホで写真を共有するのもいいですが、楽しかった旅を思い出しながら、一緒に行った人のことを考えて作るフォトブックはとても特別なプレゼントです。
還暦祝いの旅行に行ったときに作ったフォトブックはとても喜んでもらえて、数年たった今でも、時々開いてくれているようです。

我が家では、毎年1年間の写真をまとめたフォトブックも作っています。
旅の思い出や、日常なささいな出来事をまとめます。
歳をとって、出かけるのがつらくなったら、家でのんびりとお茶を飲みながらフォトブックを見て思い出に浸るのが私の夢です。

フォトブックの作成は「パーフェクトフォト」がおすすめです。

おすすめポイント
- ユーザー登録なしですぐに始められる
- アプリのインストール不要
- スマホでもパソコンでも作成可能
- こだわり派は細かいレイアウト変更も可能
- IDを共有して複数人で写真追加や編集ができる
それぞれ簡単に紹介します。
ユーザー登録なしですぐに始められる
気楽に作ってみたいけど、面倒な登録でなかなか作成画面までたどり着けないといこともあると思いますが、パーフェクトフォトはユーザー登録なしで作成を始めることができます。
最終的に注文するときは、ユーザー登録が必要になりますが、どんな感じかちょっと試してみたいというときは登録なしでやってみてもいいと思います。
アプリのインストール不要
作成から注文までWeb上で完結するので、アプリのインストール不要です。
アプリインストール不要なのに細かいレイアウト調整まで出来て、本格的なフォトブックができるのもうれしい所です。
スマホでもパソコンでも作成可能
スマホでもパソコンでも、アプリやソフトのインストールなしで簡単に作成できます。
ユーザー登録して途中保存しておけば、スマホで途中まで作成して、続きはパソコンで作成することもできます。
1つのフォトブックに対して、スマホからもパソコンからも写真をアップロードできるので、面倒なデータ移動も不要です。
こだわり派は細かいレイアウト変更も可能
パーフェクトフォトは、あらかじめ用意されたレイアウトに写真を入れていくだけで簡単にきれいなフォトブックが作成できますが、こだわり派は自分でレイアウトを自由に変更することもできます。
パーフェクトフォトには、「アドバンス編集」というモードがあり、写真の配置や大きさだけでなく、文字も自由に配置することができます。
自由にレイアウトを変更できるフォトブックサービスは他にもありますが、こういう細かい変更をする場合はソフトのインストールが必要になる場合が多いです。
パーフェクトフォトは、アドバンス編集でもアプリやソフトのインストール不要ですぐに始められます。
IDを共有して複数人で編集
友達や家族と旅行に行くと、それぞれのカメラやスマホに写真が入っているということがあると思います。
みんなの写真を集めて1冊のフォトブックにする場合、誰かが写真を集める必要がありますが、パーフェクトフォトなら、グループ用に作成したIDを共有することで、複数人が写真をアップロードしたり、フォトブックを編集したりできます。
同時にはログインできないので、順番にやる必要がありますが、IDを共有するだけで簡単にみんなの写真を集めたフォトブックを作ることができます。
旅の始まりにIDを作成しておけば、旅が終わるころには思い出いっぱいのフォトブックが完成していると思います。
まとめ
この記事で伝えたかったのは、とにかく石垣空港に行ったら、フードコートの誘惑に負けず、いち早く保安検査場を通過してほしいということです。
通過した先には、唯一無二の絶品弁当「新ぱち農弁当」が待っています。
「新ぱち農弁当」がなくても、こだわりのサンドイッチやおにぎりがあります。
フードコートに貴重な一食を使っている場合ではないですよ。
ぜひ、おいしいお弁当で楽しい空の旅を。
そして、楽しかった旅の思い出はフォトブックにするのがおすすめです。
どんな高価なプレゼントよりも喜んでもらえますよ。
