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Capture Oneはサブスクと買い切りどちらがお得か価格比較

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Capture Oneの購入方法には、月額料金を払うサブスク版と、買い切り版があります。
この記事では、それぞれの値段について解説します。

この記事でわかること

  • サブスクと買い切りどちらが得か
  • サブスクのメリット・デメリット
  • 買い切りのメリット・デメリット
  • 購入方法
  • 購入後のライセンス設定方法
  • 買い切り版のアップデート限界について

現在サブスクを利用中で、買い切り版に変更したい場合、サブスクの解約が必要です。
解約方法について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
>>サブスク解約方法|月会員から年会員に移行する方法

サブスクか買い切りか

Capture Oneは、毎月定額で料金を払うサブスクリプション(サブスク)と、1回だけ払えばずっと使い続けられる買い切りがあります。

下の画像の「ライセンス」というのが、買い切りです。

Capture Oneの料金

サブスクは年間27,927円、買い切りは46,649円です。
 ※Capture Oneの価格は為替影響を受けるため、記事執筆時と異なる場合があります

それぞれメリット、デメリットもあり、金額も違うので、どちらの方法で買った方が良いか解説します。

サブスクのメリット・デメリット

まずは、サブスクで購入する場合について、メリットとデメリットを紹介します。

メリット

サブスクのメリットは、

  • 常に最新のバージョンを使うことができる
  • 初期投資が少ない
  • 月払いならいつでも解約できる

サブスクの最大のメリットは、最新のバージョンを使えることです。
買い切りの場合は、購入時のバージョンを使い続けることになるので、新機能が追加されても使えませんが、サブスクは常に最新の機能を使うことができます。

価格については後で説明しますが、初めに大きく払う必要がないので、最安で始めたい場合は、サブスクの方が良いです。

サブスクは2つの支払い方法があります。
毎月サブスクか、年間サブスクかを選ぶことができます。
金額的には年間一括払いがお得ですが、そんなに長く使わないかもしれないという場合は、毎月払いを選択すれば、いつでも解約することができます。
でも、1ヶ月だけで良ければ、30日間の無料トライアルがあるので、買うなら年間サブスクがおすすめです。

Capture One商品別価格
一番左が毎月払い

デメリット

サブスクのデメリットは維持費です。長期間使うと買い切りより高くなります。
後で金額比較をしますが、最新のバージョンを使うことにメリットを感じなければ、買い切りの方が得ということになります。

買い切りのメリット・デメリット

サブスクのメリット・デメリットを逆にしたのが買い切りのメリット・デメリットになります。

メリット

買い切りのメリットは、維持費です。
買ったときの状態で満足していて、新機能もいらないという場合、最も安く運用することができます。

もし、あまりにも古くなってバージョンアップしたくなった場合は、割引価格でアップデートできます。

デメリット

デメリットは、

  • 初期投資が高い
  • 最新機能が使えない

ということです。

買い切りは46,649円で、サブスクの1年間一括が27,927円なので、初めに必要になる金額は高いです。
最新機能を求めて毎年アップデートするなら、初期投資の高さを補うほどのメリットが得られません。

下の図は旧バージョンとの機能比較ですが、このように機能の違いを見せられると、アップデートしたくなると思います。
重要なアップデートが毎年来てしまうと買い切りは不利ですね。

価格比較

サブスクと買い切りのメリット・デメリットを書いてきましたが、結局はどういう運用をするかということになります。
参考のため、10年間使い続ける場合にどちらがお得になるか計算してみました。


前提条件

  • サブスクは初回27,927円
  • サブスク更新時は10% OFF
  • 買い切りは初期購入46,649円
  • 買い切りを購入後、最新バージョンに更新する場合は、30% OFFの32,707円

この前提条件で、10年間使った場合の累計金額を計算したのが下の表です。

経過年数サブスクリプション買い切り(毎年更新)買い切り(2年更新)
127,97246,72446,724
253,14779,43146,724
378,322112,13879,431
4103,496144,84479,431
5128,671177,551112,138
6153,846210,258112,138
7179,021242,965144,844
8204,196275,672144,844
9229,370308,378177,551
10254,545341,085177,551
Capture Oneのサブスクと買い切り価格比較グラフ

買い切りは、初期費用が高いので、毎年アップデートしていたらサブスクより高くなります。

一方で、2年に1回のアップデート頻度なら、買い切りはサブスクより安くなります。
それが一番右の「買い切り(2年更新)」です。

私は、常に最新の機能を使って、みなさんに新機能を紹介したいと思っているので、サブスクにしていますが、通常のユーザーは、毎年更新しなくても良いと思います。
そう考えると、買い切りがお得なのではないでしょうか。

ポイント

  • 常に最新機能を使いたいならサブスク
  • 2年に1回くらいの更新で良ければ買い切り

購入方法

購入する場合は、まずサブスクかライセンス(買い切り)を選択します。

製品を選択すると、下のようにスタイルを購入するか聞かれますが、これは不要です。
「いいえ、結構です。チェックアウトにすすみます」を選択してください。

スタイルというのは、Lightroomで言うプリセットのことです。
スタイルを選択するだけで、簡単にプロのレタッチを適用できるということですが、自分の好みに合うかわからないし、スタイルは自分で作成することもできるので、買う必要はないと思います。

「チェックアウトにすすむ」をクリックすると、支払い画面になります。

※価格は為替変動の影響を受けるので、購入時期によって多少変わります

カード番号などの支払い情報を入力して、「支払い」をクリックしてください。

「プロモーションコードを入力」というのがありますが、プロモーションコードの制度は2021年11月に終了したので、世界中どこを探しても現在有効なプロモーションコードは存在しません

全世界に存在するすべてのプロモーションコードが無効になっています。
海外のサイトでは、まだプロモーションコードの割引があるように書かれているものもありますが、実際は存在しません。

悪意のあるサイトの可能性があるのでご注意ください。

支払いが完了すると、メールでライセンスキー(License Key) が届きます。


購入後のライセンス設定方法

Capture Oneは1か月の試用期間があるので、ほとんどの方が試用期間中か、試用期間が終わってから購入すると思います。

試用期間中に、購入したライセンスに切り替える場合は、試用ライセンスを停止する必要があります。

Capture Oneを起動して、

 ヘルプ ⇒ ライセンス

を選択します。

すると、下の画像のように、トライアルライセンスが適用中になっています。
これを正規のライセンスに変更する場合は、「停止」をクリックします。

下のような画面が出るので、
 「はい、このコンピューターのライセンスを無効にします。」
にチェックを入れて、「停止」をクリックします。

ライセンス停止後、Capture Oneを起動すると、下の画像のようにライセンスコード入力画面が出るので、必要事項を記入します。

メールで送られてきたライセンスコードを入力してください。

Eメールは、トライアル版をインストールしたときに入力したメールアドレスです。
Eメールを記入したら、「登録確認」をクリックしてください。
プロフィールを設定していない場合は、「名」「性」は、「FirstName」「LastName」という文字列が自動的に入りますが、気にしなくていいです。
そのままで問題ありません。
気になる場合は、初めにCapture Oneのホームページにログインして、プロフィール編集をしてください。

最後に、右下の「認証」をクリックして完了です。

認証完了後に、ヘルプからライセンスを確認すると、購入したライセンスが適用されているのが確認できます。

買い切り版のアップデート限界について

基本的に、買い切り版はアップデートができません。購入時のバージョンを使い続けることになります。
ただし、バグ修正などの小さい変更があった場合はアップデートできます。

自分のライセンスがどこまでアップデートできるか確認する方法を解説します。

アップデート可否の確認は、次の手順で行います。

  • Capture Oneのサイトにログイン
  • ライセンスの最大バージョンを確認

まず、Capture Oneの公式サイトからログインしてください。
公式サイトの右上に人のマークがあるので、そこをクリックするとログイン画面になります。

購入時に登録したメールアドレスとパスワードでログインしてください。


ログインすると、下のような画面になります。
「プラン&サービスマネジメント」を選択してください。


現在有効なライセンスが表示されます。

ここの「許容される最大バージョン」がアップデートできるバージョンです。
買い切り版の場合、これより数字が大きいバージョンにはアップデートできません。

バージョン名の解説

バージョン名は、16.x.y の形式で表されます。

  • xの部分が上がる:新機能追加などの大きい変更
  • yの部分が上がる:バグ修正などのマイナーチェンジ

買い切り版で許容されるアップデートは、yの部分が上がった場合だけです。
xの部分が上がるような大きいアップデートの場合、買いなおす必要があります。コスパを考えるとバージョンアップのたびに買うのはおすすめしませんが。

公式サイトのリリースノートを見ると、下の画像のようにxの部分が上がるアップデートは別の製品として分類されています。
16.2.yがCapture One 23で、16.3.yがCapture One Proという製品名です。

別製品という扱いなので、買い切り版では16.2.yから16.3.yへのアップデートはできません。

まとめ

Capture Oneの購入について説明しました。
サブスクにするか、買い切りにするかは迷うと思いますが、「常に最新の機能を使いたいか?」という問いに、

YESならサブスク
NOなら買い切り

という判断で良いと思います。
2年に1回程度の頻度のアップデートでよければ、サブスクより買い切りがお得です。
今後どのくらいの頻度で新機能が出るかわかりませんが、新機能が出ても1年くらいは待てるということなら、買い切りで全然問題ないと思います。

-Capture One