AIによるRAW現像で有名なLuminar Neo。実は、2022年8月から価格設定が大きく変わりました。
これまでの買い切り主体の販売方法から、サブスク主体になっています。
そこで、「サブスクと買い切り、どちらが得か?」が気になると思います。
この記事では、Luminr Neoの料金体系を解説し、サブスクと買い切りそれぞれで運用した場合に実際にかかる費用を比較します。
この記事を読めば、Luminar Neoの価格に関する疑問が解決し、サブスクと買い切りどちらで購入すれば得か分かります。
Contents
サブスクと買い切りどちらが得か?価格比較
サブスクと買い切り、どちらが得か検証するために、運用年数に応じた価格を計算しました。

結論、2年以上使うなら、買い切りの方が安いです!
買い切りは、初年度はサブスクより高いですが、その後の追加費用がかからないため、運用期間が長いほどお得になります。
一方で、拡張機能を使いたい方はサブスクの方が得です。
買い切りで拡張機能パックも付けた場合は、初期費用が高くなり、サブスクより安くなるのは4年以上使った場合です。4年の間にさらに拡張機能が追加されるはずですが、毎回買うと、かなり高くなってしまいます。
私は、拡張機能なしでも十分使えると思うので、拡張機能なしの買い切りが一番お得だと思います。
ポイント
- 常に最新機能を使いたいならサブスク
- 現在の機能で満足なら、拡張機能なしの買い切りがお得
購入する場合は、プロモーションコード「matsu20」を使うと10% OFFになります。買うなら少しでもお得に買いましょう。
「MATSU20」で10%割引
Luminar Neoの「基本的な機能+拡張機能」という仕組みはまだ始まったばかりです。
今後どのような機能が追加されるか、現時点では分かっていないことが多いです。
なので、今すぐサブスクで使い始めるより、まずは買い切り版を使って、1~2年くらい様子を見るのがいいと思います。
当サイトおすすめ運用方法
- まずは買い切り版を購入
- 1年程度使って、Luminar Neoの使い方に慣れる
- 1年後、拡張機能のリリース状況を確認
- 興味のある拡張機能があれば、サブスクを購入
- 拡張機能を使ってみて、自分のイメージと違っていたり、基本機能で十分だったと感じたらサブスクを返金(購入済みの買い切り版を使い続ける)
- 拡張機能が必要と感じたら、サブスクを継続する
RAW現像は、写真をやる上で必須の技術です。
私はLuminar Neo以外にも2つのRAW現像ソフトを使っていて、サブスクで毎年払っていますが、もったいないと思ったことがありません。
使える機能を考えたら十分な価値があります。
上記のおすすめの運用方法で、実際に使ってみながら検討していけば、自分に合った購入方法が分かると思います。
最新の割引情報はこちらの記事で紹介しています。
Luminar Neoの価格設定

Luminar Neoは次の3つの価格設定があります。
- Luminar Neo単体のサブスクリプション
- 拡張機能付きサブスクリプション
- 買い切り
毎月(毎年)定額で料金を払うサブスクリプション(サブスク)と、1回だけ払えばずっと使い続けられる買い切りがあります。
それぞれの特徴をまとめると次のようになります。
単体サブスク | 拡張機能付きサブスク | 買い切り | |
---|---|---|---|
英語表記 | Explore | Pro | Lifetime |
Luminarサイトでの表記 | 新たな発見を探す | プロ | 生涯 |
支払い方法 | 毎月/毎年 | 毎月/毎年 | 購入時1回のみ |
月額 | 1,480円 | 1,980円 | - |
年間一括金額 | 12,780円 | 15,780円 | 20,560円 |
サブスク更新 | 毎年自動更新 | 毎年自動更新 | ー |
拡張機能 | なし | あり | なし(別売り) |
ライセンス数 | 1 | 2 | 1 |
※価格は確認時のものです。最新価格は公式サイトをご覧ください。
Luminarサイト上の表記は、英語を直訳しているので、ちょっと変な感じです。
英語では、「Explore」「Pro」「Lifetime」の3つのラインナップになっています。
同じサブスクでも、年間一括払いの方が安いです。
「MATSU20」で10%割引
サブスクの料金設定は2つある
サブスクは、「Luminar Neo単体」と「Luminar Neo + 拡張機能」の2つのラインナップがあります。
サイト上の表記は下記のようになっています。
サイト上の表記 | 機能 |
---|---|
新たな発見を探す(Explore) | Luminar Neo単体 |
プロ(Pro) | Luminar Neo + 拡張機能 |
新たな発見を探す(Explore)の特徴
Exploreは下記の特徴があります。
- Luminar Neo単体のため、プロより安い
- 主要なアップグレードは提供される
- 拡張機能は使えない
- 1台のパソコンだけで使用可能
プロ(Pro)の特徴
Proが下記の特徴があります。
- Exploreより高い
- 全ての拡張機能が使える
- 2台のパソコンで使用可能
おすすめはプロ
サブスクを利用するなら、プロがおすすめです。
理由は、下記の点です。
- 全ての拡張機能が使える
- 2台のパソコンで使用可能
拡張機能を使わないなら、維持費が不要な買い切り版を買った方がお得です。
サブスクを使うなら、すべての機能が使える「プロ」がおすすめです。
さらに、2台のパソコンで使えるのも大きなメリットです。
自宅ではデスクトップパソコン、外出先ではノートパソコンと使い分けている方にとっては、プロは最適な商品です。
サブスクのメリット・デメリット
サブスクのメリット
サブスクのメリットは、下記の点です。
- 拡張機能が低価格で利用できる
- 常に最新のアップデートを使うことができる
サブスクは、Luminar Neoのすべての機能を使うことができることが最大のメリットです。
常に最先端の技術を使いたいという方にはサブスクがおすすめです。
現在公開されている拡張機能は下記の7つです。
- HDRマージ
- ノイズレスAI
- 背景除去AI
- アップスケール(解像度向上)
- フォーカススタッキング(被写界深度合成)
- スーパーシャープ
- マジックライトAI

サブスクのデメリット
サブスクのデメリットは、維持費が高くなるという点です。
買い切り版は一度買えば、追加料金なしで使い続けることができますが、サブスクの場合は、毎年利用料を支払う必要があります。
現在の機能で満足していて、追加機能に興味がないという方にとっては、維持費の高さがデメリットになります。
サブスクは月払いと年払いどちらが得か?
サブスクの場合、月払いと年払いの2種類があります。
結論から言うと、サブスクを利用するなら年払いが断然お得です。
機能面の違いはありません。単純に価格だけの違いです。
下の表のとおり、年間サブスクの方が1年間の価格は安いです。1年で7,980円も安くなります。
月間サブスク | 年間サブスク | |
---|---|---|
支払い方法 | 毎月 | 毎年 |
月額 | 1,980円 | 1,315円 |
1年間合計 | 23,760円 | 15,780円 |
サブスク更新 | 毎月自動更新 | 毎年自動更新 |
※価格は確認時のものです。最新価格は公式サイトをご覧ください。
月間サブスクのメリットは、1年未満で解約できる点です。
でも、Luminar Neoには1か月間の返金保証があるので、年間サブスクでも1ヶ月以内なら解約できます。
まずはお得な年間サブスクで契約して、気に入らなければ解約を検討すればいいです。
年間サブスクと月間サブスクの購入画面切り替え方法
Luminar Neoの商品画面の初期状態は、下の画像のようになっています。

「新たな発見を探す(Luminar Neo単体)」、「プロ(拡張機能付き)」どちらも年間サブスク表示になっています。
サブスクを利用するなら年間サブスクがおすすめなので、通常はこのままの状態で、「今すぐ購入する」をクリックすれば問題ないです。
Luminar Neo単体のサブスクを買いたい場合は、年間サブスクに切り替えてから購入しましょう。
もし、月間サブスクに変更したい場合は、下の画像の赤枠部分の「月額」クリックすれば、月間サブスクに切り替えることができます。

クリックで切り替えると、月間サブスクの料金が表示されます。
サブスクは途中解約できる?
サブスクは、途中解約できません。
月間サブスクの場合、毎月自動更新で、更新日までに解約すれば、それ以降の料金は発生しませんが、解約月の日割り返金はありません。
年間サブスクの場合、1年間の料金を一括で支払います。毎年自動更新で、更新日までに解約すれば、次年の料金は発生しませんが、残りの月の返金はありません。
購入後1ヶ月であれば、返金できるので、初めの1ヶ月は集中して使って、本当に自分に合っているか見極めるのがいいと思います。
返金は簡単なのでご安心ください。返金方法について詳しく知りたい方は下記の記事もご覧ください。
>>Luminarの返金方法
買い切りのメリット・デメリット
買い切りのメリット
買い切りのメリットは、維持費の安さです。
一度買えば、一生使い続けることができるので、長期で見た場合の価格はサブスクより安くなります。
購入時の状態で満足していて、新機能(拡張機能)に興味がないという方には買い切りがおすすめです。
拡張機能がなくても、通常のRAW現像(レタッチ)で必要になる機能は十分備わっています。
買い切りのデメリット
買い切りのデメリットは、新機能が使えないということです。
動作の安定性向上などの無料のアップデートは提供されますが、拡張機能に含まれる新機能は使えません。
追加で拡張機能パックを購入すれば、新機能も使えますが、拡張機能パックは高いです。新機能が必要ならサブスクを利用した方が得です。
「MATSU20」で10%割引
割引価格で購入できるプロモーションコード
購入時にプロモーションコードを利用することで割引価格で購入することができます。
プロモーションコードは、「MATSU20」です。これを使うことで10%割引になります。
MATSU20
ネット上に出ているプロモーションコードの中には、11,00円しか割引されないものもあるので注意してください。
10%割引される「MATSU20」を使う方がお得です。
購入画面で「プロモーションコード入力」をクリックすると入力画面が出ます。

プロモーションコード「MATSU20」を入力して「適用」をクリックすると、10%割引が適用されます。

プロモーションコード以外の割引
Luminar Neoの割引はプロモーションコードだけではありません。下記の割引があります。
- プロモーションコード
- キャンペーン割引
- Skylum製品利用者用の特別価格
キャンペーンは期間限定ですが、タイミングが合えば最も安く買うチャンスです。
下記の記事で、最新割引情報や過去のキャンペーン履歴を紹介しています。
過去のキャンペーン履歴を見れば、次の開催時期が予想できるので参考にしてください。
拡張機能パックとは?
拡張パックというのは、その名の通り、Luminar Neoの機能を拡張する製品です。
Luminar Neo本体は、プラットフォームという考え方です。
Luminar Neoというベースがあり、それに拡張機能を追加することで、よりできることが増えます。
サブスク(プロ)の場合は、拡張機能が含まれていますが、買い切りの場合は拡張機能がありません。
そのため、拡張機能を使いたい場合は、拡張パックを購入する必要があります。
価格 | |
---|---|
Luminar Neo本体(買い切り) | 20,560円 |
2022年版拡張機能パック | 39,750円 |
合計 | 60,310円 |
2022年版拡張機能パックを購入すれば、2022年にリリースされた下記すべての拡張機能を使うことができます。
拡張機能は下記の7つです。
- HDRマージ
- ノイズレスAI
- 背景除去AI
- アップスケール(解像度向上)
- フォーカススタッキング(被写界深度合成)
- スーパーシャープ
- マジックライトAI
拡張機能の詳細は下記リンクからご確認ください。
拡張機能をチェック!
Luminar NEO サブスクと買い切り比較まとめ
Luminar Neoの価格設定について説明しました。
ポイント
- 常に最新機能を使いたいならサブスク
- 現在の機能で満足なら、拡張機能なしの買い切りがお得
使い方によって、サブスクと買い切りどちらがいいか変わるので、迷うと思います。
その場合は、「常に最新の機能を使いたいか?」という問いに、
YESならサブスク
NOなら買い切り
という判断でいいと思います。
まだRAW現像ソフト自体使ったことがなくて、最新の機能が必要か判断できないという方は、下記のようにするのがおすすめです。
まずは買い切りから始めて、慣れてきたらステップアップを検討するという感じでいいと思います。
当サイトおすすめ運用方法
- まずは買い切り版を購入
- 1年程度使って、Luminar Neoの使い方に慣れる
- 1年後、拡張機能のリリース状況を確認
- 興味のある拡張機能があれば、サブスクを購入
- 拡張機能を使ってみて、自分のイメージと違っていたり、基本機能で十分だったと感じたらサブスクを返金(購入済みの買い切り版を使い続ける)
- 拡張機能が必要と感じたら、サブスクを継続する
「MATSU20」で10%割引