AIによるRAW現像で有名なLuminar Neo。購入方法はサブスクと買い切り版があります。
そこで、「サブスクと買い切り、どちらが得か?」が気になると思います。
この記事では、Luminr Neoの料金体系を解説し、サブスクと買い切りそれぞれで運用した場合に実際にかかる費用を比較します。
この記事を読めば、Luminar Neoの価格に関する疑問が解決し、サブスクと買い切りどちらで購入すれば得か分かります。
Contents
サブスクと買い切りどちらが得か?価格比較
サブスクと買い切り、どちらが得か検証するために、運用年数に応じた価格を計算しました。
結論、2年以上使うなら、買い切りの方が安いです!
買い切りは、初年度はサブスクより高いですが、その後の追加費用がかからないため、運用期間が長いほどお得になります。
このグラフは、過去の実売価格から計算しています。最新の価格は公式ホームページをご覧ください。
今の機能に満足していて、長く使いたい場合は買い切りがお得だと思います。
購入する場合は、プロモーションコード「MATSU20」を使うと10% OFFになります。買うなら少しでもお得に買いましょう。
どちらがいいか決められないという方は、今すぐサブスクで使い始めるより、まずは買い切り版を使って、1~2年くらい様子を見るのがいいと思います。
RAW現像は、写真をやる上で必須の技術です。
私はLuminar Neo以外にも2つのRAW現像ソフトを使っていて、サブスクで毎年払っていますが、もったいないと思ったことがありません。
使える機能を考えたら十分な価値があります。
上記のおすすめの運用方法で、実際に使ってみながら検討していけば、自分に合った購入方法が分かると思います。
最新の割引情報はこちらの記事で紹介しています。
>>Luminar Neoのキャンペーンなど割引情報まとめ
Luminar Neoの価格設定
Luminar Neoは次の2つの価格設定があります。
- サブスクリプション
- 買い切り
毎月(毎年)定額で料金を払うサブスクリプション(サブスク)と、1回だけ払えばずっと使い続けられる買い切りがあります。
それぞれの特徴をまとめると次のようになります。
サブスク | 買い切り | |
---|---|---|
支払方法 | 毎月/毎年 | 購入時1回のみ |
月額 | 1,480円 | - |
年間一括金額 | 17,760円 | 29,980円 |
拡張機能 | あり | あり |
生成AI | 継続利用可 | 期間限定 |
新機能 | 利用可 | 利用可 |
ライセンス数 | 2 | 1 |
※価格は記事執筆時のものです。最新価格は公式サイトをご覧ください。
サブスクと買い切りの違いは下記です。
多くのRAW現像ソフトは、買い切り版だと最新の機能にアップデートできません。しかし、Luminar Neoは買い切り版でもアップデートに対応しています。
買い切り版でも今後リリースされる最新の機能が使えるのはすごい!
サブスクのメリット・デメリット
サブスクのメリット
サブスクのメリットは、下記の点です。
- 生成AI機能が使える
- 大型アップデートを含むすべての最新機能が使える
サブスクは、Luminar Neoのすべての機能を使うことができることが最大のメリットです。
常に最先端の技術を使いたいという方にはサブスクがおすすめです。
サブスクのデメリット
サブスクのデメリットは、維持費が高くなるという点です。
買い切り版は一度買えば、追加料金なしで使い続けることができますが、サブスクの場合は、毎年利用料を支払う必要があります。
現在の機能で満足していて、最新のAI機能に興味がないという方にとっては、維持費の高さがデメリットになります。
サブスクは月払いと年払いどちらが得か?
サブスクの場合、月払いと年払いの2種類があります。
結論から言うと、サブスクを利用するなら年払いが断然お得です。
機能面の違いはありません。単純に価格だけの違いです。
年間サブスクは割引セールが頻繁に行われており、月額で払うより安くなるケースが多いです。
下表はあるセールのときの価格です。年間サブスクにすると1年で9,780円も安くなります。
月間サブスク | 年間サブスク | |
---|---|---|
支払い方法 | 毎月 | 毎年 |
月額 | 1,480円 | ー |
1年間合計 | 17,760円 | 7,980円 |
サブスク更新 | 毎月自動更新 | 毎年自動更新 |
※価格は確認時のものです。最新価格は公式サイトをご覧ください。
月間サブスクのメリットは、1年未満で解約できる点です。
でも、Luminar Neoには1か月間の返金保証があるので、年間サブスクでも1ヶ月以内なら解約できます。
まずはお得な年間サブスクで契約して、気に入らなければ解約を検討すればいいです。
サブスクは途中解約できる?
サブスクは、途中解約できません。
月間サブスクの場合、毎月自動更新で、更新日までに解約すれば、それ以降の料金は発生しませんが、解約月の日割り返金はありません。
年間サブスクの場合、1年間の料金を一括で支払います。毎年自動更新で、更新日までに解約すれば、次年の料金は発生しませんが、残りの月の返金はありません。
購入後1ヶ月であれば、返金できるので、初めの1ヶ月は集中して使って、本当に自分に合っているか見極めるのがいいと思います。
返金は簡単なのでご安心ください。返金方法について詳しく知りたい方は下記の記事もご覧ください。
>>Luminarの返金方法
買い切りのメリット・デメリット
買い切りのメリット
買い切りのメリットは、維持費の安さです。
一度買えば、一生使い続けることができるので、長期で見た場合の価格はサブスクより安くなります。
最新のAI機能に興味がないという方には買い切りがおすすめです。
購入後1年間はAI機能も使えるので、どっちか迷っている方は買い切り版で良いと思います。
AI機能がなくても、通常のRAW現像(レタッチ)で必要になる機能は十分備わっています。
買い切りのデメリット
買い切りのデメリットは下記の点です。
- 期限が切れると生成AI機能が使えない
- 大型アップデートは非対応
生成AI機能のようにクラウドを利用する機能は、購入後の一定期間しか使えません。
この期限は通常1年程度です。
Luminar Neoは、1~2年に1回、大型アップデートが行われます。このとき、今までにない新機能が搭載されます。
大型アップデートが発表される前に購入した場合、新機能は使えません。逆に、大型アップデートのタイミングで購入した場合は、新機能が使えます。
つまり、追加の新機能が使えるのは1年程度と考えるのが良いです。毎年新機能が使いたい場合はサブスクにしましょう。
アップグレードパスについて
大型アップデートのタイミングで「アップグレードパス」というものが発売されます。
買い切り版で古いバージョンを使っている場合、アップグレードパスを購入することで、最新の機能が使えるようになります。
大型アップデートで魅力的な新機能が出たら購入すると良いでしょう。
生成AI機能は、ジェネ消去、ジェネ拡大、ジェネ変換などクラウドのAIを使って画像編集する機能です。
アップグレードパスは1~2年程度の有効期限が設定されています。この期限を過ぎると生成AI機能などのクラウドは利用できなくなります。
また、パスの期限内にリリースされた新機能は利用できますが、パスが切れた後にリリースされた新機能は利用できません。
パスが切れる前にリリースされた機能は継続して使用できます。(生成AI機能は除く)
最新の買い切り版は、アップグレードパスと同様のサービスが含まれています。
これから新しく買い切り版を購入する方には不要です。
Ultimate(アルティメット)とは? プロとの違い
Luminar Neoに新しいプラン「アルティメット」が追加された時期がありました。
アルティメットは基本的にはプロ版と同じですが、下記のサービスを利用できる点が違います。
- Luminar Neoの使い方動画
- 300以上のプリセットやLUT
- 300以上の空などの背景画像
- 3台のパソコンで利用可能(プロ版は2台)
- マーケットプレイスでの買い物が15% OFF(プロ版は10% OFF)
注意点は、使い方動画は英語だということです。プリセットや背景画像をたくさん使いたい方には良いと思います。
でも、個人的にはアルティメットは不要だと思います。プロ版で十分です。
割引価格で購入できるプロモーションコード
購入時にプロモーションコードを利用することで割引価格で購入することができます。
プロモーションコードは、「MATSU20」です。これを使うことで10%割引になります。
下記の「コードをコピー」を押すとワンタッチでコピーできて便利です。MATSU20
購入画面で「プロモーションコード入力」をクリックすると入力画面が出ます。
プロモーションコード「AFS-fFjjBT」を入力して「適用」をクリックすると、10%割引が適用されます。
下記ボタンから公式サイトにアクセスすれば、最新の期間限定セールとプロモーションコードの10% OFFが併用できてさらにお得!
「MATSU20」で10%割引
プロモーションコード以外の割引
Luminar Neoの割引はプロモーションコードだけではありません。下記の割引があります。
- プロモーションコード
- キャンペーン割引
- Skylum製品利用者用の特別価格
キャンペーンは期間限定ですが、タイミングが合えば最も安く買うチャンスです。
下記の記事で、最新割引情報や過去のキャンペーン履歴を紹介しています。
過去のキャンペーン履歴を見れば、次の開催時期が予想できるので参考にしてください。
Luminar NEO サブスクと買い切り比較まとめ
Luminar Neoの価格設定について説明しました。
使い方によって、サブスクと買い切りどちらがいいか変わるので、迷うと思います。
その場合は、「常に最新のAI機能を使いたいか?」という問いに、
YESならサブスク
NOなら買い切り
という判断でいいと思います。
まだRAW現像ソフト自体使ったことがなくて、最新のAI機能が必要か判断できないという方は、下記のようにするのがおすすめです。
まずは買い切りから始めて、慣れてきたらステップアップを検討するという感じでいいと思います。